エコキメラに関するノウハウを提供いたします


当社は、エコキメラの京都府Royal会員として施工から検査まで総合的な監理体制を持ち、お客様には快適なエコ空間を、そして施工会社様に対してはそのノウハウをご提供いたしています。

 


当社のエコキメラコーティング施工


●エコキメラ塗布必要量に対する考え方

コーティング面積当たり15cc~20cc/㎡、部屋の床面積(天井高2.5m)当たり50cc/㎡以上と規定されています。コーティング面積当たりの量は抗菌・抗ウイルス試験で実際にその量で試験した数値が基準となっており。床面積当たりの量は消臭性なども考慮し部屋の床面積(天井高2.5m)当たりの量を想定されています。

これらの基準から当社では部屋の床面積当たりの必要量をまず換算して、接触面ではコーティング面積当たりの基準量以上を確実にコーティングするという考え方で施工します。具体的な算出参考例は以下に示しますが、壁や天井に施工する場合、家具中心に施工する場合、トイレのようなどちらも施工する場合などを想定した参考例です。御見積の際は視察の上でその必要量を決めることになります。

実際の施工では決めた量が多めとなることが多いのですが、施工中にここは塗布しておいた方がよいという発見も必ずありますので、御見積の際に決めたエコキメラの量を確実になくなるまで噴霧するということをお客様にお約束しています。


●所定の使用量を使っていることの確認

必要使用量を各部屋ごと各パートごとに確認をしながら施工。最終的に全体の使用量も確認します。


●コーティングの見える化

施工状況写真を各部屋ごとに撮影し、コーティングしている部屋を確定させます。またその際の部屋の状況などを後に確認できる資料として残します。


●ATP測定の実施

食品工場などでおこなわれている清浄度を測るためのATP拭き取り検査を事前に決めたスポットで施工前と施工後に行います。この測定器でウイルスの測定はできませんが施工前と施工後の清浄度を確認することでコーティングがきちんとなされているか否かの確認ができます。その結果は今後のメンテナンス計画の参考とすることもできます。

※ATP測定に関し、これまで現場の施工を実際に確認することを重視していましたので実施しておりませんでしたが、今後は施工体勢の見直しも必要であると考え実施していくことを基本と致します。


●SIAAシール、抗菌・抗ウイルスシールの貼付

すべての工程が終了したことを確認したのちに施工済みシール、SIAAシールを貼り付けます。その貼付箇所はご相談の上決めます。また必要に応じてポスター類のご用意も致します。


お問い合わせから施工までの流れ


1. お問い合わせ
お電話、メール、ホームページのフォームからご連絡ください。


2. 概算のお見積もり
施工対象場所の床面積をお知らせください。概算お見積もりをいたします。
実際は壁面や天井、またスペースにある家具・小物等によって塗布量が変わりますが、まずは概算でいくらくらい掛かるのかをご提示させていただきます。


3. 現地調査
概算のお見積をご確認いただきましたら、施工の現場をみせていただき、実際の施工場所の選定をさせていただき、最適な施工についてご提案いたします。


4. 再お見積もり
ご提案に基づき、ご相談の上施工場所を決定し、施工塗布剤の必要量を計算し再お見積もりをご提示いたします。


5. スケジュール調整
再見積もりにご納得いただきましたら、施工日程の調整を行います。
施工スペースにもよりますが、半日~1日が一般的です。
また、施工時の準備についてご説明いたします。


6. 施工
現地の再調査により確実な施工を実施。施工業務の実施は写真管理いたします。
完了後はATP検査及び使用量の確認をいたします。


施工実績


  • 奈良教育大学附属幼稚園 抗菌・抗ウイルス対策施工(令和3年3月)
  • 奈良教育大学附属特別支援学級 抗菌・抗ウイルス対策施工(令和3年3月)
  • 奈良教育大学附属小学校 抗菌・抗ウイルス対策施工(令和3年3月)
  • 奈良教育大学附属中学校 抗菌・抗ウイルス対策施工(令和3年3月)
  • 京都教育大学附属高等学校 抗菌・抗ウイルス対策施工(令和2年12月)
  • 京都工芸繊維大学 大学会館事務室VOC対策施工(平成23年10月)
  • 京都教育大学附属京都中学校 音楽室VOC対策施工(平成20年4月)
  • 京都市立西養護学校 抗菌・対VOC試験施工(平成18年5月)
  • パナソニック共済会 星田団地社宅 VOCデモ施工(平成17年9月)

施工費用例


コーティング施工マニュアルによる液剤使用量では、

 (A)天井・壁の施工で床面積1㎡(天井高2.5m)あたり50cc以上

 (B)コーティング実面積1㎡あたり15~20cc以上

と規定されています。

 

(A)は消臭試験の結果を参考に体積あたりの必要塗布量を考えた数値です。

(B)は公的な機関の試験で実際に抗菌・抗ウイルス試験片に塗布した量です。

 

 これらの基準から当社では部屋の床面積当たりの必要量をまず換算して、接触面ではコーティング面積当たりの基準量以上を確実にコーティングするという考え方でエコキメラ使用量を決めます。具体的な算出参考例は右に示しますが、壁や天井に施工する場合、家具中心に施工する場合、トイレのようなどちらも施工する場合などを想定した参考例です。

 

 御見積の際に決めた量は多めとなることが多いのですが、施工中にここは塗布しておいた方がよいという発見も必ずありますので、決めたエコキメラの量を確実になくなるまで噴霧するということをお客様にお約束しています。

 

※天井高が3mを越えてくると足場が必要になります。それは別途です。

 通常は天井の代わりに床や家具などに噴霧していきます。

※クリーニング費用などは別途です。

※材料費が値上がり傾向にありその都度御見積もりさせて頂きます。


■概算による計算例

①実際のコーティング面積での計算例

 (コーティング面積100㎡の例)

  

コーティング面積(a) 100㎡
液剤使用量(20cc/㎡✕(a)㎡)  2000cc以上
費用合計 ※税込み 121,000円

②机、椅子等の投影面積をもとにその周辺も塗布する場合の計算例
 ※机の表裏、椅子の表裏、飛沫防止スクリーン、周辺床なども併せてコーティング

 (投影面積100㎡の例)

投影面積(a) 100㎡
液剤使用量(50cc/㎡✕(a)㎡)  5000cc以上
費用合計 ※税込み 302,500円

③床面積による計算例(通常室概算)
 ※壁、天井又は床のコーティング

 (床面積100㎡の例)

  

床面積(a) 100㎡/床
天井高(h) 2.5M
 液剤使用量(50cc/㎡✕(h)/2500✕100㎡)  5000cc以上
費用合計 ※税込み 302,500円

④床面積による計算例(トイレなどの概算)
 
※壁、天井又は床、設備、備品、トイレブースのコーティング

 (床面積30㎡の例)

床面積(a) 30㎡/床
天井高(h) 2.5M

 液剤使用量(100cc/㎡✕(h)/2500✕30㎡)

3000cc以上
費用合計 ※税込み 181,500円

※薬剤の使用量により金額が変わります。実際の施工では御見積時に算出した使用料を使い切ることを原則としています。